休職8か月目に入った頃、
かかりつけだった心療内科を変えること決めました。
医師も患者も一人の人間なので、合う・合わないがあると思います。
それまでの主治医はじっくり話を聞いてくれる優しい方でした。
しかし、治療を始めて半年経っても、
朝起きられず、食事もままならない日が続き、
心も体も苦しいままで、私は焦りを感じていたのです。
そんな私は積極的治療を求めて転院しました。
初回の診察では、時間をかけてじっくり話を聞いてくださり、
「そりゃあ、うつになりますよ!」
と言われました。
それまで私は、
“私が弱いからうつ病になったんだ”
と思い続けていました。
だから、この一言は初めて
“あなたは悪くない”
と言ってもらえたように感じたのです。
その一言で、自分を責め続けていた心が、
少しだけ軽くなった気がしました。
以前の主治医にも、産業医にも、
「どうしてそれだけでうつ病になるんだろうね…?」
と首を傾げられていた私は、
“一生このお医者さんについていく!”
と感動したことを覚えています。
この日から、私の新たなうつ病治療が始まりました。
🌿今の私が思うこと
この時に出会った主治医には今でもお世話になっています。
先生は、
「うつ病の患者さんの辛さや疲労感は、うつを経験した人にしか分からない。」
と話していました。
大きなうつの波を経験した私も、その言葉の意味が分かります。
決して気の持ちようではない、大きな何かがあるのです。
母親に「どうして死にたいと思うの?」と聞かれたことがあります。
うまく表現できないのですが、
死ぬことでしか全てを解決できないと信じるほど、「とにかく辛い。」のです。
つづく。

